北海道も漸く遅い春を迎えようとしています。雪融けも進み陽射しも温かくなり光り輝く季節の到来です。気持ちもはずむ、そんな春です。
さて今回の作品展では3人の作家を御紹介致します。
安藤良輔の器はシンプルな白磁のかたちと、そこに施された銀彩や彫りによって都会的な表情を見せてくれます。飽きの来ないデザインが特長です。そして色彩のグラデーションが鮮やかな梶間智絵、ポップで軽やかな器は心をウキウキさせてくれると思います。そして3人目に御紹介する丹下郁は野の葉を摘み取り、その形を器に写し取ることで、柔らかでしなやかな自然の美しさを表現した作品に仕上げています。
日々の暮らしにそっと彩りを添える器の数々、この機会に是非、御高覧ください。
また今回も会期中にブログにて作品を御紹介致しますので、メールにてお気軽にお問い合わせください。