ランプワークの世界展 2020 秋

作家にとって一番大切なものは唯一無二の個性ではないでしょうか。自分の表現したいモノを表現するために日々技術を磨いています。

花鳥風月の和の世界を立体的に表現する川北友果。一つづつ集めたくなってしまう蓋物やぐい呑みなど、よく「和菓子のようで美味しそう」と言われ全国的にファンを獲得しています。また谷口知惠子の生み出す動物たちは生き生きとしたその表情が特長です。ペーソス溢れる動物たちのとんぼ玉やネックレスは彼女の小さき者への愛を感じずにはいられません。一方、金銀箔を多用し透明感のあるとんぼ玉や帯留を制作している田上惠美子は、凛とした上品な世界観が大人の女性たちから支持されています。

硝子の美しさをそれぞれの方法で私たちに見せてくれる作家たちの共演です。

また今回も会期中にブログにて作品を御紹介致しますので、メールにてお気軽にお問い合わせください。

この機会に是非、御高覧ください。