*** 終了しました ***
この4月18日(金)からの「置物一展 2008」では18名の工芸作家による置物―オブジェ、花器、蓋物等―を御紹介いたします。
今回、こちらのギャラリーでは初登場となる作家は8名。陶芸、硝子、金属工芸、木工の各分野から、それぞれ斬新な造形を生み出す作家たちに出品をお願いしました。
現代の工芸作家たちは単に道具としての器や装飾品を作ること以上に、自分の内面から湧き出す心の声に耳を傾けながら、それを如何にカタチとして表現するかを追求しています。
それは時には荒々しい原始的な生命のエネルギーだったり、カラフルな色彩の中に柔らかな光を閉じ込めるように佇んでいたり、また、長い 歴史の中で生まれては消えてゆく記憶の断片であったり・・・・
作品の中から聞こえて来る聲が私たちにどんな言葉を囁いてくれるのか、楽しみな作品展になればと思います。
是非、御高覧ください。